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MOTO Revolution Rd.4 参戦結果

3か月ぶりのレースとなるこの日のDB5C-1080には、新しいフルエキゾーストシステムを投入!新設計のエキゾーストパイプはこれまでのφ45mmからφ50.8mmとさらに大径化。大容量のロングサイレンサーはニューデザインです。

また、フロントフォークのスプリングを変更、リヤサスも交換。その他にもデータロガー、ストロークセンサー、GPSが搭載されました。

岡山が快晴とはいえ、朝の路面の温度は10℃にもなりません。そこで「Capit」のタイヤウォーマーの出番です。このCapitは、MotoGP、世界スーパーバイク選手権、GP250、GP125、World Supermotoなど、さまざまなロードレースで世界のトップチームに採用されています!

AT/MT2クラスではATクラス22台、MT2クラス12台の34台がエントリー。DUCATI、MOTO GUZZI、Buellなど、多彩なモデルが集まりました。

出走前点検を終え、走行を待つマシンたち。西日本最大のサンデーレースとあって、エントリー数も多いのが、MOTO Revolution(通称モトレヴォ)の特徴です。

出走前、入念にストレッチを行う友野選手。3カ月ぶりのモトレヴォ、なんとか手にしたい優勝、緊張感も高まっていきます。

スタート前の友野選手。すでに貫禄すら感じる佇まいですね! 予選では1分43秒569でATクラス1位を獲得! 決勝での走りにも期待がかかります。

空冷ツインの性能を活かし、コーナーで果敢に攻める友野選手。一度はパスされたMT2クラスの横部選手(DUCATI 749R)に詰め寄り、バトルを繰り広げるなど、見せ場の多いレースを展開! 同ATクラスの西田選手(DUCATI MHe)、塩川選手(MOTO GUZZI MGS-1)に圧倒的な差をつけ、ATクラスを制しました!

ATクラス優勝! ピットに戻り、喜びのハイタッチ! ベストラップは1分42秒131でした。

念願だった岡山での優勝を手にし、表彰式では友野選手も本当に嬉しそうでした。ちなみに表彰台で開けるシャンパンは、実は“ノンアルコール”なんだそう。帰り道に自走する人や、車の運転のある人もいらっしゃいますからね! さらに、この日は、1位の表彰だけでなく、岡山・美作市(みまさかし)の市長賞も授与されました!

MOTO Revolution最終戦でも応援して下さった皆さま、スポンサー各社さま、誠にありがとうございました! DB5C-1080は岡山国際サーキット、スポーツランド菅生、筑波サーキットすべてのツインレースを制覇。名実ともに“空冷ツイン”の頂点に立ちました。来シーズンにもぜひご期待下さい!