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再び最速へ。 (DB5C-1080 筑波モト・ルネッサンス参戦結果)

2007年3月18日(日)、DB5C-1080は再び筑波モトルネッサンスに参戦いたしました。 レースに合わせ、イタリアモトコルセ代表、ファビオ・ロンコーニ氏が来日し、 マシンのセットアップを担当。 ファビオ氏は、2000年にbimotaがワールドスーパーバイクに参戦していた時の チーフメカニックで、レース車輌のセットアップに関して驚くべきノウハウを持っています。 今回はファビオ氏の持ち込んだデータロガーシステムの導入により、 走行データの解析が容易に行えるようになり、 ライダーの要求にすばやく応える事ができました。

フロントフェアリング裏に搭載された、データロガー。

エンジン各部に無数に取り付けられたセンサー類。

フロントフォークにクランプされた、ストロークセンサー。

ストロークセンサー下部。 フォークボトムに取り付けられる。

昨年出場の須貝 義行選手(#1)、塙 政則選手(#2)に加え、 ライダースクラブ誌竹田津キャプテン(#50)が参戦しました。 マシンはDB5 Milleのハイコンプバージョン、DB5 A/C(ALTA COMPRESSIONE)。 アイボリー&ブルーのニューカラーで登場です。 須貝選手はACTに加え、MT(モディファイドツイン)にもエントリー。 出場車輌の8割以上が、パワーに勝る水冷4バルブマシンというMTクラスですが、 空冷マシンの軽量さを活かし、総合4位に入賞。 ベストタイム、1'02.14をマークしました。

DB5C-1080&DB5A/C。サーキットでも大きな注目を集める。

ファビオ氏のサポートにより、最終セットアップが完了。

ACT予選は、須貝選手がポール。塙選手も1'02.90の好タイムで2位獲得。

スタート前、緊張の一瞬。

メインイベントともいうべき、最終レースに設定されたACT。ついにシグナルはグリーンに変わった。

絶妙なスタートからホールショットを獲った須貝選手。

2秒後半~3秒前半という、驚異的なラップタイムを刻み続ける。

スタートで出遅れ4位に後退するも、果敢に攻める塙選手。

4台のトップ集団を形成し、後方からチャンスをうかがう。

A/Cへのモディファイ後は、ほぼ初ライドの竹田津キャプテン。

一層軽くなったハンドリングに戸惑いを見せながらも順調に周回を重ねる。

筑波のスペシャリストたちを従え、レースをリードする須貝選手。

ついにトップでフィニッシュ。筑波モトルネ2連覇を果たす。

応援いただいた皆様、誠にありがとうございました。 DB5C-1080は、これからも進化し続けます。 次回は、4月22日(日)岡山国際サーキット、モトレボリューションに参戦。 これからも応援よろしくお願いいたします。