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TESI 3D Concept TESI 3D

ビモータのアイデンティティーといえる「ハブセンターステアリング機構」は、一般的なテレスコピックフォークとは全く異なる構造を持っています。フロントにもスイングアームを装備し緩衝装置としての役割のみを持たせ、操舵機能はフロントホイールハブに集約。それぞれの機能を独立させることで、互いが干渉することなくその性能を最大限に発揮する事ができます。
「ブレーキングによるノーズダイブによりキャスターが立ち、ホイールベースが短くなる。」一般的なコーナリングメカニズムは、TESIには存在しません。あらかじめフルボトム状態を想定したディメンションは、ピッチングにより車体姿勢が変わってもほとんど変化せず、優れた旋回性と安定性を両立します。その革新的な特性に可能性を見出した様々なメーカーが研究を重ねましたが、構造の複雑さや技術的制御の難しさにより開発を断念。ビモータは長年のノウハウにより「ハブセンターステアリング」を進化させ続け、先進のハンドリングを手にしました。

Specification
Hub Center Steering
Features
Gallery